古典派への架け橋
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作成日時 : 2008/03/27 01:36
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久しぶりに演奏会を聴いた。しかも大分ではめずらしい古楽器によるコンサート。
会場は県内でも有名な超デッドホール。最初はあまりに響かないので「あちゃ〜」と思った。しかしずっと聴いてるとあまり違和感がなくなってくる。中村忠氏の音は太くてよく通る音だった。
昔は大理石で天井のすごく高くて残響の長いところで演奏されていたとよく言われているが、かならずしもそうではない場所でも演奏していた可能性はある。たとえば屋外とか。
古典派への架け橋ということで、後期バロックまたは前古典派とも言うべき作曲家の作品がならんでいる。特にC.P.E.Bachの作品は予測不能な構成の曲が多いが、そのようなある意味実験的要素の強い作品は厳格であった彼の父親の作品とは違う楽しみ方ができる。
中村忠氏はオリジナル楽器を使用しているとプログラムにあるが、具体的に製作者までは記載されていない。チューニングや演奏の合間にしきりにヘッドとフットを触っていたのでヘッド・スクリュー、フット・レジスターの装備された楽器ということで、グレンザーの可能性が高い。もっと近くで見れば確信が持てたが・・・
これからも大分でこのような演奏会が多く開かれることを願いたいと思う。
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