プラチナ急騰
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作成日時 : 2008/02/24 13:59
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フルートの管体材質やメッキ材として使われているプラチナが主産国である南アの電力不足が原因でこのところ急騰しているらしい。(→こちらを参照)
プラチナのフルートは今から13年くらい前にちょっとしたブームになった。ゴールドと比べて音量は十分だがやや冷たい感じの音色と、とにかく重い!というのがはじめてプラチナを吹いた時の印象。国内では2つのメーカーが銀にプラチナメッキを施したフルートを販売していて、こちらは金メッキと比べて銀にメッキをしているだけで音色が限りなくプラチナに近づくことで現在も人気が高い。また酸化・硫化に強いのでメンテナンス性も優れているといえる。昨年までプラチナメッキ・シルバーの楽器を使用していたが、数年使っても新品と変わらぬ輝きで、タンポもトーンホールに触れるところが黒くならなかった。難点といえば、ぶつけてへこませたりキズをつけてしまうと、完全に修理するためにメッキをかけ直す必要がある場合があることだ。長年使用すると下地の銀が酸化してメッキが浮いてくることもあるらしい。
ちなみにフルート独奏曲で「密度21.5(作曲:エドガー・ヴァレーズ)」という曲がある。ジョルジュ・バレールというフルーティストと、彼が入手したプラチナ製フルート(おそらくヘインズ)のために1936年に作曲された。また1939年にはウィリアム・キンケードというフルーティストのためにパウエルがプラチナのフルートを発表している。
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