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help リーダーに追加 RSS 木管フルート(サクライ製)

<<   作成日時 : 2008/02/04 02:26   >>

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数ある日本のフルート・メーカーの中でカタログやHPが存在しない謎のフルート・メーカー、サクライ。金属管のフルートは材質に関係なくトーンホールはソルダード。木管フルートのトーンホールもソルダード、じゃなくって銀製のトーンホールを埋め込んである。最近では象牙のトーンホールを埋め込んだりもしているみたいだが、木管を作る各メーカー、このトーンホールの処理にものすごく神経を使うようだ。基本はそのまま削り出すのだが、サクライの他にパウエルは同じ材質のトーンホールを造って埋め込んでいるようだ。
サクライは日本でははやくから木管を製作してきたが、その材質選びがおもしろい。一般的なグラナディラ以外にスネーク・ウッドやパーシモン(柿の木)など様々な木材をフルートにしてきた。さらにはセラミックや石、また木材でも薄くスライスして貼り合わせて圧着してつくった木材など、材質についての研究も熱心だ。
またキーの細工も丁寧で大量生産では絶対に出せない味のある外観だ。
自分が使用する楽器は3年くらい前に中古で入手したもので、材質は不明だがおそらくキングウッド、リングキー、オフセット、Eメカつき、H管。買うときオフセットであることがネックであったが、木管は管体が太いので、オフセットのほうがしっくりくるよと先輩からアドヴァイスを受けて、購入を決意した。問題は材質が不明であること、作られてどれくらい経つのかわからない、冬場は管体が十分に暖まらないとピッチが上がらないなど、手を焼く面もあるが、トラヴェルソと持ち替えるときはサクライの方がしっくり持ち替えられる。
これからパールがピッコロで採用したグラナディッテやクランポンが採用しているグリーン・ラインなどのフルートが登場してくるかもしれない。楽しみなことである。


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