アドヴェント・コンサート
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作成日時 : 2007/12/24 05:03
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毎年恒例の教会で行われるアドヴェント・コンサートに出演させていただいた。
今年はテレマンの「忠実な音楽の師」よりソナタ・ロ短調(有田正広氏のCDでは「フランス風サンフォニー」となっている曲)をトラヴェルソで演奏した。テレマンは大変な多作家だったようだが,フルートのためにも無伴奏,デュエット,ソナタ,トリオ・ソナタ,協奏曲などたくさんのレパートリーを残してくれている。今回のソナタは演奏機会の少ない曲のようだが,教会ソナタ形式とフランス組曲形式を併せ持ったような不思議だが魅力のある作品である。
使用した楽器はグレンザー・モデルでピッチは440Hz,いわゆるモダンピッチ。音程のコントロールに苦労したため,モダン・フルートでの演奏も検討していたが,製作者に直前まで楽器を調整していただいたおかげでかなり改善し,トラヴェルソで演奏することにした。練習の時はいつも音量不足ではないかと悩んでいたが,教会の聖堂のような響く場所ではトラヴェルソは全く違った音を放つ。本番に向けて迷いが生じるのはいつものことだが,今回は最終的な判断に間違いはなかったと確信している。ただ,フランス風舞曲の優美さにはまだまだほど遠い演奏なので,これからもっと勉強しなければいけない。
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